メディカルウェルネスは、医学的根拠に基づきながら、心身の健康を総合的に整えるためのアプローチです。
メディカルダイエット
メディカルダイエットとは医師の指導のもと、医学的根拠に基づいて行われる減量法のことです。
ダイエット効果がある薬剤はいくつかありますが、この中でも糖尿病治療薬として認可されている内服薬「リベルサス」と注射薬「マンジャロ」はダイエット効果が高いことで注目されてきました。
当院では糖尿病治療に経験豊富な内科医の指導のもと、安全に体重減少を目指していきます。
昨今、糖尿病薬を活用したメディカルダイエットが広く行われています。
しかし、その多くが美容外科、美容皮膚科、整形外科など糖尿病治療の経験が乏しい医師によって行われたり、オンライン診療のみで患者の状態を把握できない状態で治療が継続されたりなど、副作用が生じても対応できないケースが増えています。
利便性や経済性だけでなく、安全性を考慮してメディカルダイエットをされることをお勧めします。

リベルサスダイエット
リベルサスとは
リベルサスは、満腹感や血糖コントロールに関わるホルモンに作用する「GLP-1作動薬」で、2型糖尿病の治療薬として認可を受けています。
朝食前に毎日内服することで、食欲が抑制され、満腹感が持続することにより体重減少が期待できます。
当院では食事制限や運動だけではダイエット効果が不十分な方、肥満傾向がある方を対象に、医師の指導のもと、リベルサスによるダイエットを行います。
(2型糖尿病と診断されていない方は自由診療になります)
リベルサスに向いている方
- 肥満傾向(BMI 25以上)の方
- 食事制限や運動で減量が困難な方
- 糖尿病、脂質異常、高血圧、睡眠時無呼吸症候群などがある方
*低体重、低栄養、妊娠中の方や医師と相談して不適切と判断された方には投与できません。
体重減少効果
リベルサスの体重減少効果は海外および国内の臨床試験で確認され、他の薬剤と比較しても高い効果が認められています。
・日本人を対象とした臨床試験(PIONEER REAL Japan試験、2024年)
(対象者:平均BMI 27.5、平均年齢64.1歳、34~44週)
平均2.8~3.8kg減少(内服量:1日 3~14mg)
内服方法
1日1回3mgから開始し、4週間以上内服した後、1日1回7mgに増量します。
効果が不十分な場合、1日1回14mgに増量、またはマンジャロによる皮下注射への変更をご提案します。
リベルサスの飲み方に注意点があります。
吸収率を高めるため、「起床時の空腹時」に「約120mL以下の水」で「嚙まずに服用」し、「その後30分以上、飲食や他の薬を控える」ことが重要です。
副作用
リベルサスで比較的多く見られる副作用は下痢・便秘、吐き気、食欲低下などの胃腸障害です。
低血糖が生じることもあります。副作用は内服開始時や増量時に出やすく、2週間程度で軽減することが多いです。
稀ですが重大な副作用として急性膵炎や胆のう炎、アレルギー反応などがあります。
価格(税込み)
| 診察料 | |
|---|---|
| 初診料 | 2,200円 |
| 再診料 | 1,100円 |
| 薬品名・用量 | 1ヶ月(30錠) | 100日分(100錠) |
|---|---|---|
| リベルサス3mg | 6,600円 | 22,000円 |
| リベルサス7mg | 15,180円 | 50,600円 |
| リベルサス14mg | 22,440円 | 74,800円 |

リベルサスダイエット終了後のリバウンド
リベルサスを中止すると減量効果が失われ、リバウンド(体重増加)が生じやすくなります。
1)リベルサスを終了するときは内服量を徐々に減らしていく。
2)それぞれの用量で4-8週間ほど経過観察をする。
3)体重の変化と食事内容を記録する。(週に1-2回の体重測定)
4)好ましい食事習慣を確立する。(ゆっくり食べる、小分けにして食べる、野菜や蛋白質を中心に摂取する、間食を避ける)
5)運動習慣を身につける。(週に3回以上30分以上の有酸素運動を行う、特に腹筋や大腿四頭筋などの筋トレを行う、日常動作に運動を取り入れる)

マンジャロダイエット
マンジャロとは
マンジャロは「GIP/GLP-1作動薬」という2つの異なるホルモン受容体に作用する点で世界初の薬剤であり、2型糖尿病の治療薬として認可を受けています。
操作が簡単なペン型の薬剤で、週1回皮下に注射することにより、食欲の抑制や満腹感の持続、代謝の改善により体重減少が期待できます。
当院では食事制限や運動だけではダイエット効果が不十分な方、肥満傾向がある方を対象に、医師の指導のもと、マンジャロによるダイエットを行います。(2型糖尿病と診断されていない方は自由診療になります)
マンジャロの体重減少効果
マンジャロの体重減少効果は海外および国内の臨床試験で確認され、他の薬剤と比較しても極めて高い効果が認められています。
・日本人を対象とした臨床試験(SURPASS-J-mono試験、2022年)
(対象者:平均BMI 28.1、平均年齢56.6歳、52週)
| 対象群 | 体重変化 |
|---|---|
| マンジャロ5mg群 | 平均5.8kg減少 |
| マンジャロ10mg群 | 平均8.5kg減少 |
| マンジャロ15mg群 | 平均10.7kg減少 |
| 比較薬(トルリシティ) | 平均0.5kg減少 |
・日本人を対象とした臨床試験(SURMOUNT-J試験、2025年)
(対象者:27<BMI<35かつ健康障害*が2つ以上、またはBMI>35かつ健康障害*1つあり、72週間)
健康障害:耐糖能異常、脂質異常、脂肪肝
| 対象群 | 平均体重(kg) | 体重変化率 |
|---|---|---|
| マンジャロ10mg群 | 92.5 | 平均17.8%減少 |
| マンジャロ15mg群 | 91.9 | 平均22.7%減少 |
| プラセボ群(薬剤なし) | 92.0 | 平均1.7%減少 |
マンジャロダイエットに向いている方
- 肥満傾向(BMI 25以上)の方
- 食事制限や運動で減量が困難な方
- 糖尿病、脂質異常、高血圧、睡眠時無呼吸症候群などがある方
*低体重、低栄養、妊娠中の方や医師と相談して不適切と判断された方には投与できません。
投与方法
操作が簡単なペン型注入器(アテオス)で、1週間に1回皮膚に注射します。 おなかや太もも、上腕の皮膚を消毒した後、アテオスを押し当てて、注入ボタンを押すと自動的に細い針が皮下に入り、薬剤が注入されます。

使い忘れがないように毎週同じ曜日に使うことをお勧めしますが、使い忘れたときは次の投与日まで3日以上あればすぐに打ってください。3日未満なら、1回分スキップしてください。

週1回2.5mgから投与を開始し、4週間継続した後、5mgに増量、基本的にこの量で維持します。副作用や効果を見ながら、4週間以上の間隔を空けて、2.5mgずつ増量することができます。(最大量15mg)
副作用
マンジャロで多く見られる副作用は、吐き気、食欲低下、便秘、下痢などの胃腸障害です。低血糖が生じることもあります。副作用は治療開始後2-4週間を過ぎると軽減することが多いです。
稀ですが重大な副作用として、急性膵炎、胆嚢炎、アレルギー反応などがあります。
保管方法
未使用のものは2-8℃の冷蔵庫で保管し、凍結を避けてください。冷蔵庫から出したあとは室温(30℃以下)で最大21日保管可能です。使用済みの注入器は牛乳パックや薬の容器などしっかりとふたのできる硬い容器に入れ、さらにゴミ袋に入れて燃えるゴミとして廃棄してください。(廃棄方法は自治体によって異なる場合がありますので、その指示に従ってください)

価格(税込み)
| 診察料 | |
|---|---|
| 初診料 | 2,200円 |
| 再診料 | 1,100円 |
| 薬品名・用量 | 1本あたり | 1ヶ月あたり(4本) |
|---|---|---|
| マンジャロ2.5mg | 4,400円 | 17,600円 |
| マンジャロ5mg | 7,700円 | 30,800円 |
| マンジャロ7.5mg | 9,900円 | 39,600円 |
| マンジャロ10mg | 12,100円 | 48,400円 |
| マンジャロ12.5mg | 15,400円 | 61,600円 |
| マンジャロ15mg | 18,700円 | 74,800円 |
※この治療は原則として自由診療ですが、2型糖尿病と診断された方は保険適用になります。(3割負担で約8,000-15,000円/月)
マンジャロダイエット終了後のリバウンド
マンジャロは主に1)食欲の抑制、2)代謝の促進(脂肪燃焼)の効果により体重が減少します。マンジャロを中止するとこれらの効果が徐々に失われ、リバウンド(体重増加)が生じやすくなります。
リバウンドを最小限にするため、以下のことに注意が必要です。
1)マンジャロを終了するときは投与量を徐々に減らしていく。(例:10mg→5mg→2.5mg)
2)それぞれの用量で4-8週間ほど経過観察をする。
3)体重の変化と食事内容を記録する。(週に1-2回の体重測定)
4)好ましい食事習慣を確立する。(ゆっくり食べる、小分けにして食べる、野菜や蛋白質を中心に摂取する、間食を避ける)
5)運動習慣を身につける。(週に3回以上30分以上の有酸素運動を行う、特に腹筋や大腿四頭筋などの筋トレを行う、日常動作に運動を取り入れる)

- 院長
- 木村秀生
(日本外科学会外科専門医) - 診療内容
- 内科・外科・血管外科・乳腺外科・美容皮膚科・消化器内科・在宅診療
- 住所
- 〒332-0035
埼玉県川口市西青木1-21-19 - アクセス
- 西川口駅東口より徒歩6分
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